大動脈閉鎖不全症日記2

大動脈閉鎖不全症重症と診断された25歳男の日記です。

同様の診断がされた方の情報のひとつになれればと思い、記録しています。
(若い人でこの病気になられている方の情報が少ないように感じたので、ひとつの参考にしていただければと思います。)

これまでの経過

2024年1月 健康診断で心雑音を指摘される

2024年2月 検査(心電図、エコー、超音波、血液検査)→大動脈閉鎖不全症(重症)判明

2024年3月 引っ越しをして、病院を移る(元々転勤予定だった)
        精密検査(CT造影剤検査)

2024年4月 検査を受けて、外科の先生と話し、今夏に手術を行う予定
        年齢が若いということもあり、置換手術ではなく、形成術を予定

流れとしては、このように進みました。

自覚症状は全くなく、変わらず運動もしていたので驚きでした。

手術としては、弁を置き換える(機械弁か生体弁)ものと弁を形成(自身の弁を使う)するものがあって、先生からどちらにするかきかれました。

機械弁にして、ワーファリンを飲み続ける、生体弁にして、数年後に再手術をするのもなぁと思い、自分は弁の形成手術を検討しています。

それぞれにメリット・デメリットがあり、手術自体に危険が伴うので、家族と話し合い、今後の手術を決めていきたいと思います。

ここからは雑談ですが、大動脈閉鎖不全症と診断されてから、生きる深さが変わってきたなぁと実感しています。

これまでは、なんとなく過ごしていた時間がかけがえのないものだと改めて感じています。

何事も後回しにすることが少なくなりました。

生きることに迷いがなくなった?ような気がします。

生きているということは、いつか死ぬということでもあります。

大動脈閉鎖不全症だけではなく、他に何かご病気をされている方の励ましになれたら幸いです。

今後も検査や手術についての詳細を書いていきたいと思います。

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