5通目は、「読書をした方が良い理由について」だ。
きみは読書が好きかな?好きであってくれたら、これ以上嬉しいことはないね。
あまり好きでなかったら、少しずつでいい、家にある本から手に取って眺めてみよう。
おそらく、きみは周りの大人に「読書をした方がいいぞ~」と何度も言われたことがあるだろう。
そこで、理由まで教えてくれる人はいたかな?
読書をした方が良い理由は、山ほどあるんだけど、僕なりに考えたその理由を伝えていくね。
「読書をしよう」と言う人に、その理由を聞くと、
国語の力が伸びる、知識が増える、知的好奇心があがる、、、なんて、僕は言われていたんだけど、
そんなことを言われるたびに内心「ほんとかい」って思っていたんだ。
きみは読書をする理由をどう考えているかな?
間違いはないんだけど、僕はこう考えているよ。
「ホメオスタシスを使って自分をを在りたい方向に変えていく」
読書をする理由はこれに尽きるんだ。
ホメオスタシスは一通目の手紙で説明したね。
簡単におさらいすれば、無意識に働いてしまう変わりたくないという人間の仕組みのことだ。
なんで、ここでホメオスタシスが出てくるのって思ったね。
(ホメオスタシスをうまく使っていくと人生は良い方向に進んでいくんだ)
ホメオスタシスをうまく使うってどういうことかの説明の前に、
読書をすると、どんな影響があるのかを伝えていくね。
①新しい価値観・知識に出会える。
②自分とは違う観点・視点からの物の見方を得られる。
③素晴らしい先人たちの人生を疑似体験できる。
・・・・・・・読書をすると数えきれないくらいの影響があるんだ。
これらとホメオスタシスがどのように関係しているのか?
ホメオスタシスは変わりたくないという無意識の仕組みだったね。
実は前は言っていなかった事なんだけど、ホメオスタシスは慣れ親しんだ方にも作用するし、実は慣れ親しんでいない方にも作用させることができるんだ。
それはどうすればいいのか?慣れ親しんでいないほうこそ、慣れ親しんでいたほうだと脳に錯覚させればいいんだ。
志、目標、GOALを持って脳に錯覚させるなんて巷では言われることもあるね。
本を読むと、志、目標、GOALは読書をすると自ずと見えてくると僕は考えている。
本の中に登場する偉人達は、恐らく自分とは違ったおっきな志を持っているだろう。
本を読むことを通して、
なりたい自分を模索し、
成し遂げたい志を生む。
本を読むと、無意識が変わる。
読書をしよう!
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