先日、アマゾンプライムで「いまを生きる」というタイトルの映画を観ました。
2年くらいウォッチリストに入れていたのですが、観るのを先延ばしにし続けていました。
観た感想を一言で言うと、観て良かった!しかもこのタイミングで観たことは何かに導かれているとしか思えないと感じる内容でした。
この映画は、破天荒な教師の教え子たちが、その教師のもと、どのように生きていくのかを模索していくという内容です。
僕自身、教育者の端くれの一人として、非常に考えさせられるものがありました。
そんな映画の中で、印象深かったのは、
「カーペ・ディエム」
という言葉です。
確か、ラテン語だったはず。意味は「今を生きろ」「今この瞬間を楽しめ」
英語では「seize the day」 その日を掴もうみたいな感じですか?
その他にも、
人間であるということは、情熱や美しさ、ロマンス、ラブを感じて生きていく。
それぞれの独自の歩き方、ペースがある。誰もが人とは違う歩き方をしたがるが、同化してしまう。
森の中で人の通らぬ道を選ぼう。全てが変わる。自分だけの歩みを見つける。
といった、生きる指針をいただける映画でした。
自分自身が考えていることに対して、自信を失っていたこともあり、このタイミングでこの映画に出会えたことは何かの巡り合わせを感じました。
このブログをみて、この映画を知った方も、今すぐではなくてもいいですが、ウォッチリストには入れておきましょう。あなたが悩むその時に、進む道しるべになってくれるはずです。
話は変わりますが、同じようなタイミングで、
ヨシタケシンスケさんの「メメンとモリ」という本にも出会いました。
双子の兄妹の絵本なのですが、映画「今に生きる」と通じるものがあり、シンクロニシティを感じました。
「メメントモリ」 死を忘れるな
「カーペ・ディエム」 今この瞬間を楽しめ
「死を考えるということは生を考えるということ」と、どこかの本で偉い人が言っていました。
二つの言葉は同じラテン語ですし、「メメンとモリ」の中でも、映画中にあったそれぞれの独自の歩き方の描写があり、同様のことを言っていると僕自身は考えました。
メメントモリ。カーペディエム。
常にこの言葉を胸に刻みながら、毎日を生きると、深く生を感じることが出来るかもしれません。
映画と本を読んでいない方は、是非みてみることをおススメします。
世界の見方11「死を忘れるな。今に生きろ。」
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